法律を決めるのに・・・

今回の総理大臣退陣の件で、

もう1つ気になることがあるので

その事を書いてみます。

その気になることは、

管総理大臣が辞任する条件として、

 ・特例公積法

 ・再生エネルギー特別措置法

という法案の成立をあげていたこと。

そして、それが成立をしたので、

管さんは総理大臣を退陣したということ。

これを人の思惑いという視点でみると、

管さんは自分が退陣してでも

この法案を成立させたいという思い。

野党?(反対勢力)は、管さんを退陣させる為に、

この法案を仕方なく成立させたという思い

になるのだと思う。

正直、この2つの法案にどんな意味があるのか、

自分はよくわからないのだけど、

どうして法案の成立が退陣の条件になるのだろうか?

法案、すなわち法律とは、国家という社会の仕組みのなかで、

よりよい社会になるべく為の決め事・ルールだと思う。

だから、法律とはその時の社会に応じたルールを、

官僚・政治家の人々が国民の代表となり、

知恵を絞り決めていくことであり、

決して、何かの条件により成立する・しないを

判断するべき事案ではないのだと思う。

極論を言えば、この2つの法案は

管さんが辞めるため、また辞めさせる為にできた、

法律ということになる。

だから、

管さんが法案を成立を条件にして退陣をするということ、

そして、反対勢力が、管さんを退陣させる為に、

この法案の成立を了承したいうことに、

ものすごく違和感を感じる。

そこには、自分たちの主義主張だけで、

国や国民に対する思いを感じることが、

自分は出来ないでいる。

今回の法案が成立して、

僕らの社会に法律として表面化してくるには、

たぶん、もうしばらく時間がかかるのだと思う。

この法律が僕らの社会に表面化したとき、

管さんの法案成立にかけた思いの真意が

解るときがくるのかなと思う。

今日も1日にありがとうございます。


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