マンション暮らしの我が家では、
ベランダにプランターを何個か置いて、
季節にあった自家製野菜を作っている。
今年も夏野菜の苗が多く売っているこの季節。
今年はミニトマトの栽培で実験してみたいことがあった。
それは、奇跡のリンゴの木村秋則さんの本に掲載されていた
プランターの限られた土の中での、
無農薬・無肥料でミニトマトを育てる方法。
その方法を参考にして、
昨日、ミニトマトの苗を購入し子ども達と植えてみた。
↑購入したミニトマト(アイコ)の苗
まず、この苗の1番上の芽以外はすべて切り落とす。
↑とても痛々しい感じになる。
切り口が乾くまで1時間程度おく。
残した芽だけ土の上に出し、それ以外に土をかける。
↑こんな感じになる。
ミニトマトを植えたら、ミニトマトを中心として
その周りに15cm間隔で大豆の種を蒔く。
芽が出た大豆の根っこには根粒菌という菌がつき、
その菌が、ミニトマトが育つ為に必要な窒素を供給するという。
そして次の日の朝、驚く事が起きた。
なんと、昨日寝かせたミニトマトの苗が、
朝になったら空に向かってまっすぐ直立をしている。
昨日、土をかけた茎の途中から曲がり、
土をはね除け、芽を空に直立させている。
これには子ども達もビックリ。
苗を植えたのが夕方だったから、
ミニトマトは12時間ぐらいで直立したことになる。
そうそう、なぜミニトマトの枝をわざわざ切り、
寝かせて植えたかという説明が抜けていました。
それは、
この方法で植えたミニトマトは、
土に埋もれた茎のところから、
生きるために必要な根が
びっしり生えるという。
人も植物も一緒で、地にどっしりと足を付くことで、
自然からエネルギーをもらえるようになるのだと思う。
これから、子ども達とミニトマトが
まっすぐ成長する過程を楽しみたいと思います。
今日も1日ありがとうございます。
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