昨日、自分がいつもお世話になっている農家さんで、
子ども達と1日農業体験をさせてもらった。
まずは、農家さんの裏にある竹林でタケノコ探し。
ここの竹林は真竹という種類の竹で、
今の時期にタケノコがニョキニョキでてくる。
子ども達には宝探しをしているようで、
タケノコを見つけるとすっ飛んで収穫をしていた。
収穫したタケノコを直ぐに茹でいただいた。
アクもなくとてもおいしかった。
次に、先日代掻きした田んぼで田植え体験
ドロドロにぬかるんだ田んぼに裸足で入り、
一束一束、等間隔で手植えしていく。
そして、最後の頃は田植えが泥んこびに変身して
子ども達はドロドロになっていた。
やっぱり、泥んこ遊びは、
いつの時代の子どもにとっても、
楽しい遊びなんだな~と感じた。
次に体験させてもらったのが麦わら集め。
この地区のお米農家さんでは、2毛作といって、
冬の田んぼで麦を育て、夏の田んぼで米を育ている。
そしてこの時期に冬に育てた麦を収穫する。
そして、お世話になっている農家さんでは、
畑での防草対策や保水効果、飼っている羊たちの
温床などで1年を通して使用する。
米農家さんがコンバインでどんどん麦を収穫し後、
コンバインから自動排出される麦わらを集め皆で軽トラに載せる。
麦わらは大量にある為。上手に軽トラに麦わらを積み重ねていく。
子ども達が麦わらの山の上にのり、麦わらを受け取っていく。
フカフカの麦わらに埋もれながら、
絶えず笑いながら手伝っていた。
今回の農業体験。
農業体験と書くと特別のような感じになるが、
今日手伝わせてもらった仕事は、
農家にとっては通常の仕事。
その仕事を子どもと一緒に手伝っただけ。
僕がITエンジニアをしていた頃、
家族に仕事の話しをする事は無かった。
だから、家族は父親がどんな仕事をしているのか?
知ることはなかった。
でも、今日のように農家の仕事は、
仕事そのものを子ども達も手伝うことができ、
1つの仕事を家族で協力して達成していく楽しみがある。
そんな仕事もまた楽しいのではと思う。
今日も1日ありがとうございます。
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