２０１２年は価値観が変わる年？

今年はマヤ文明の人類終末論の年。

その情報をキーにして、

テレビやインターネットを通じて、

いろいろな情報が展開されていくと思う。

でも、僕の中では、

２０１２年は人類が滅亡するのではなく、

今までの社会的価値観が変わる年だと感じている。

昨年の３．１１の大震災。

僕の中では、あの出来事も

社会的価値観が変わる大きな要素だった。

安心・安全・環境にやさしい、

この３つのキーワードがマスメディアなどを通じて、

僕らの耳に届いていた原子力発電所。

僕は疑いもせず、その事を信じていて、

電気を使うことを意識することはなかった。

でも、３．１１以降、

原子力発電所はどうなっているだろうか？

不安・危険・環境破壊、

３拍子揃った問題の施設になっている。

当時、安全だと流していたマスメディアも、

原子力発電所の危険性を伝えるようになった。

そして、原子力発電所は安全ですと言っていた

偉い人たちは、想定外の災害だったからと言っている。

地球が誕生してからの期間に比べると、

僕ら人類の文明が発達した期間なんて、

ほんのごく僅かの期間。

そのごく僅かの期間だけしか想定していないから、

想定外の災害でしたと軽々しく言えるのだろう。

先にも書いたけど、

僕は３．１１震災前まで、

原子力発電所は

安心・安全・環境にやさしい、

ものだと完全に信じていた。

だって、テレビでもそう言っていたし、

だって、偉い教授や政治家もそう言っていたから。

僕はそれだけで、物事を信じてしまい、

それを疑うこともしなかった。

だけど、１つの震災をきっかけに、

いとも簡単にその信じていたことが崩れ去った。

そして、マスメディアや偉い人たちは

いとも簡単に発言を変えてしまった。

もしかして、２０１２年は、

もう少し、このような今までの

社会的価値観が変わることが

起きるのでないかと思う。

だから、今年の大きな目標として、

自分の心が、どんな時も自然であり

自由でいられるようになることを挙げている。

その為に、

昨日書いた農業の事や自然のこと、

今学んでいる心理学のことなどを

もっと勉強する年にしようと思っている。

マスメディアや偉い人たちに

依存して物事を考えるのではなく

自分自身がしっかりと考え、

現実を受け止め感じていく、

土台を作りたいと思っています。