昨日の続き。
不動産屋は言う。
「農地なんかよりも、
倉庫にした方が、
町に雇用がうまれ、
町の収入が増えて、
みんなが豊かになれる。
今回の変わりの土地であれば、
他の土地をいくらでも探してやる」と。
今回、倉庫が建設される大地には、
毎年実を付ける栗の木があり、
いくつもの作物が育ち、
そして、僕らには見えない、
微生物が土の中には沢山いる。
僕には、僕らの生きる
エネルギーを提供してくれる
母なる大地に見える場所が、
不動産屋には、
利益を生むただの土地にしか
見えていないようだ。
きっと、栗の木すらも
見えていないだろう。
人は自分が意識したことしか見えないもの。
お金や豊さだけを追い求めていると、
見えなくなることが沢山あると思う。
畑に埋め込まれた、
工事用の基準点を見ると
とても悲しくなります。
続きを明日書きます。
コメント
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ねぇ、パパ。
栗の葉、まだ落葉してないかな?
神楽の庭の栗の葉で、軟膏を作ったんだ。
結構いいと思う。
接触性皮膚疾患に効く。
かぶれとか、草負けとかね。
まだ落葉してないようなら、
残っている栗の葉で、作ってみない?
もし、建設されてしまうなら、そういった形で残してあげられるから。
微々たるものではあるけれど。
詳しくはメールくだされ。
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>空さん
うん、まだ落葉していないと思う。
栗の葉で軟膏が作れるの??
ぜひぜひ作ってみたいです。
また、メールするね。
小さい栗の木だから、
せめて、栗の木だけでも、
建設前に移設できたらいいな~と
思っています。