自分で意味を見いだすこと|モチベーション3.0

ノンフィクション

今回のキーワード

★タイプIとタイプX

自分で意味を見いだすこと

モチベーション30のマインドマップ
アメとムチのモチベーション2.0モチベーション2.0は、外部的報酬に満足感を求め、その満足感を満たす事が、喜びであり・行動の目的になる。

しかし、逆に考えると、常に外部から報酬を得られないと、満足感も得られないという依存的な関係性になる。

また、常にモチベーションのエネルギーを与え続けられないといけなくなる。

これがタイプXの人間性タイプIの人間性は、モチベーション3.0の人。

結果や目的だけに満足感を求めるのではなく、自身の行動からうまれる気づきや達成感に喜びをもてる人。

目的や結果だけに意味を求める人か、それとも、自分の行動のプロセス自体に、意味があると考えられる人か、これがタイプ!とタイプXの違いになる。

先日、お話を聞いた方は、とある目的に目指して1年間して行動をしてみた。

しかし、自分の思い描くような結果にはならなかった。

そして、「1年間無意味だった」と嘆いていました。

確かに、自分の思い描く結果にならなかったことは、残念な気持ちになるのも正直なところ。

しかし、その方の話しを聞いていると、結果が伴わなかった1年間の行動のなかに、いろいろな失敗や気づきがあったのも事実。

それなのに、「1年間無意味だった」と結果だけをまとめて総括をしてしまうと、自分が気づいたこと、失敗から学べることを本当に無意味にしてしまう。

そしてなにより、1年前に思い描いた自分すらも無意味にしてしまい、今の自分を信じられなくなる。

だから、大事なことは、意味があるから何かの行動をするのではなく、何の意味かがわからないから行動してみることであり、その行動の中から、どれだけ自分なりの意味を見いだせるのかということ。

そうすることで、モチベーションのエネルギーを内部循環できるようになるのだと思います。

続きを明日書きます。

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