システム1の特徴|ファスト & スロー

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★システム1の機能

システム1の特徴

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人は自分か関係する何かの出来事に対して、システム1がまずは高速に処理をする。

システム1は自分の経験データベースに問い合わせをしながら、、いまの自分に簡単に処理できそうなものは効率的で省エネルギーで、ものごとをどんどん高速処理をしていく。
そうでないものはシステム2に受け渡す。

しかし、この2つのシステムは少し欠陥がある。

それは、システム1の高速処理は、高速であるがために、システムエラーを起こしやすい。

また、システム2は慎重で論理的であるがゆえ、システムが起動するまでに、時間がかかるという欠陥があり、ときに、システム1はシステム2の応答レスポンスを待てずに、システム1だけで勝手に処理をしてしまう。

システム2のレスポンスを待てずに、システム1だけで多くのことを処理すると、現実的な様々なところで認知的にエラーが起きる。

しかし、それでもシステム1はどんどん高速処理をするので、認知的エラーが起きていることに気づけなくなる。

では、実際のところシステム1が引き起こす、認知的エラーはどんなものなのか?そのことを、明日書きます。

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