目標を設定する意味|成功のメンタリズム

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★ゴール設定

目標を設定する意味

成功のメンタリズムのマインドマップ
目標を設定すること。

そして、その目標に対して、行動を続けること。

そうすることで達成・成功できる。

っと仕事でもビジネス書でも、そう言われている。

僕もそう思う。

でも、頭で知ってはいるけど、なかなか、目標設定をすること、そして行動に移すことができないのも、やっぱり現実なのだと思う。

これはどうしてだろうか?

これには色々な要素があるのだけど、1番は目標を設定する意味をわかっていないということだと思う。

目標を設定するからには、高い目標を設定して、1歩1歩の行動を積み上げて目標を必ず達成をしなければならないという目標を少し重い意味で捉えていたり、仕事などでは、、目標を達成しないと、成績が悪くなってしまい、給料が減らされてしまうかもしれない。

僕の以前の職場でも、目標管理制度という評価制度があり、個人が設定した目標に対して、四半期毎に評価を与えて、賞与の基準係数としていた。

目標と賞与が結びついたとき、目標の意味が大きく変わってしまう。

評価制度のために目標を設定し、賞与の為に目標を捉えてしまう。

これでは、目標に対する意識がついてこない。

目標を設定する意味は、目標を達成させるかどうかにあるのではなく、目標を設定させることで人の意識を集中させることにある。

例えば、いつも通い慣れている道を歩くとき、”今日は赤い色のものを見つける”と目標を掲げるとする。

すると、きっといつもは目につかない、”赤い色のもの”を見つけることができると思う。

目標を設定して意識を集中させることで、今まで見えなかった物事が、身近なところから見えるようになる。

必要なことが見えるようになれば、必要な判断を客観的にできるようになり、実際への行動に移しやすくなる。

目標は達成するために設定するのではなく、目標は意識を集中させるために設定するもの、その結果として、目標は自然と達成されるのだと思う。

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