今回のキーワード
自己重要感のコップ
心のコップを満たすこと
人の心には1つのコップがある。
誰もがその心のコップを常に満たしたいと思っている。
そのために、僕らは人間には自己重要感を満たしたいという欲求がある。
自己重要感とは、他人から自分の事を認めて欲しい、もっと自分の事をわかって欲しい、自分は価値ある存在だと思いたい気持ち。
誰もが、この自己重要感を満たしたいと思っている。
僕も自己重要感を満たしたいし、相手もまた自己重要感を満たしたいと思っている。
人は人とコミュニケーションを交わしながら、自己重要感を満たす事で心のコップを満たそうとする。
でも、自己重要感だけで心のコップを満たそうとすると、常に誰かに何かを求めなくてはならない。
例えば、人の悪口とか批判をする人がいる。
これは、他人を引き下ろす事で、自分の存在価値を高めたい思いでありあえて自分の事を否定して、他人から同情をもらおうとする人も、自己重要感を満たしたいという欲求からくるもの。
だから、心のコップを満たす為には、自己重要感だけではなく、自己受容感を高めていく必要がある。
自己受容感とは、自分から自分自身で認めること。
ありのままの自分を受け入れること。
自分の存在価値を信じること。
自己受容感を高めることで、心のコップは満たされてくる。
もし、自己受容感で完全に満たされなくても、少しの自己重要感を誰かに求めればいい。
自己重要感<自己受容感で自分の心のコップを満たすこと。
そして、そのコップが満たされ溢れだしたときに、初めて人と分かち合うことができるようになると思う。
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