田植えと合鴨

昨日はいつもお世話になっている農家さんで、

田んぼの田植え作業を1日手伝ってきた。

$人生を楽しもう!!

ドロドロの田んぼの中を中腰で1本1本苗を植えていく。

本来、苗を植える間隔も均等に真っ直ぐ植える必要があるのだけど、

自分が植えたところ見直すと列がクネクネしていたりする。

$人生を楽しもう!!

田んぼにも雑草が生えるため、定期的な除草作業が必要になる。

この時に稲がクネクネしていると除草作業が大変になるため、

ほんとうは真っ直ぐ植える必要があるのだけど、

この田んぼでは合鴨が雑草を食べてくれるので、

少しクネクネしていても問題ないという。

$人生を楽しもう!!

この合鴨達は2日前に生まれた雛。

もう少したら田んぼに離し活躍してもらうとのこと。

う~ん、かわいすぎる。

正直、自分が病気になる前は、

農業という仕事をどこか見下していたと思う。

農業は第一次産業でずいぶん昔の仕事。

自分はITエンジニアという最先端の仕事。

そんな社会的観点から見ていたのだと思う。

でも、この農家さんで1年間手伝わせてもらって思うこと、

それは、農業とか漁業などは、自然界の仕組みの中で、

私たちが食べる食料を提供する大変重要な仕事だということ。

この人間が生きていく上で必要な仕事をする人がいなければ、

ITエンジニアという仕事も成り立たないということ。

今の日本では、スーパーに行ければ、

食べたいと思う食材を簡単に手に入る。

しかし、その根底には農家・畜産・漁業で働く人たち、

そしてなにより、それを食材を提供してくれる、

自然界の恵みがあることを忘れてはならないと思う。

だからご飯を食べるときは、

感謝の気持ちを込めて

「いただきます。」

食べ終わったときは、

感謝の気持ちを込めて

「ごちそうさま、ありがとう」

と言いたい。

こんな当たり前の事に、

最近気づいた自分です。

今日も1日ありがとうございます。


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