「いただきます」しっていますか?・・20

野菜を収穫するタイミングを適期といい

適期は野菜を食べて”おいしい”と感じるとき。

例えばキャベツの適期であれば、

葉っぱが まいて まいて

1つの玉になったとき、

葉っぱがキュッと締る時がくる。

そのキュッと締った時が適期。

食べて”おいしい”と感じるとき。

だから、キャベツの収穫作業は、

キャベツの玉の締まり具合を

確認しながら収穫をしている。

キャベツを野菜と捉えると、

締った玉になった時がゴール地点。

でも、キャベツを植物と捉えると、

違った視点が見えてくる。

僕はキャベツが葉っぱをまく姿をみて、

まるで、何かを守る為に

葉っぱが 何かをかばうような

動きをしているように見える。

実際に2月頃の乾燥した時期では、

キャベツの外葉はカラカラに枯れるけど、

玉の中にまかれている葉っぱは青々としている。

このキャベツの動作を人間に例えると、

寒い冬空の強い風が吹く大地の上で、

あなたが 薄着1枚で立たされたとして、

寒さを防ぐために使っていいのが、

沢山の毛布だとしたら、

あなたはどうやって寒さをしのぎますか?

僕だったら自分を中心として、

その周りに毛布をグルグル巻きにして、

中心に隙間風が入らないようにするため、

キュッと毛布を絞めて体温を逃がさないようにする。

そう、キャベツも同じ動作をしている。

キャベツは、寒い冬の時期に、

玉の中心にある自らの命を守る為に

葉っぱを毛布のようにグルグルまきにし、

ギュッと葉っぱを締めて、

冬の時期を超えようとしている。

では、

なぜキャベツは葉っぱをまいてまでして、

冬を越えようとするのだろうか?

キャベツという植物は

どこを目指しているのだろうか?

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「いただきます」しっていますか?

続きを明日書きます。

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