いまから1年前に東日本大震災がおきた。
そして、震災から2ヶ月後の5月に、
被災者の方々へ、
自分達が作っている野菜を使って
あたたかいものを食べてもらいたい
というオーナーの思いから、
現地で炊き出しボランティアの活動をした。
その時、近くの農家仲間達が、
何も言わずに色々な物資を提供してくれた。
昨日の夜、その仲間達と一緒に、
当時の事を思い、追悼の意を込めて、
管理した雑木林に沢山の竹灯籠を灯した。
竹林の管理作業で伐採した竹を利用して
竹灯籠を300個ぐらい作り、
そこにローソクを入れていく
竹灯籠に火を灯していく。
竹灯籠を並べる通路にはあらかじめ、
背の高い竹灯籠に火を灯しておき、
順次訪れてきた人たちと一緒に、
竹灯籠を並べていった。
竹灯籠を並び終えたとき、
仲間達と黙とうをした。
3.11当時、
津波被害がなかった関東でも
商品やガソリンが無くなり、
2日後からの計画停電。
当時の事を振り返れば
いま普通に生活出来ていること自体が
とても幸せなことだと思う。
当時を振り返る事で、
いまにだからこそ、
新たに気づけることが
あるのだと思う。
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