「いただきます」しっていますか?・・2

とある学校でのお話。

給食を食べるときに、

「いただきます」を 言わない子どもがいた。

先生が 「どうして言わないの?」 と聞いたら、

「お母さんが言わなくていいと言った」 と。

先生はお母さんに その理由を聞いた。

お母さんはこう答えたそうだ。

「うちは給食費をきっちり払っています。

 だから、うちの子は給食を食べる権利があり、
 
 「いただきます」を言う必要はありません。
 
 先生、文句を言うのであれば、
 
 給食費を払っていない人達へ言ってください。」と。
 

この話し、この部分だけを書くと、

ひどいお母さんだと思うかもしれない。

でも、もしかしたら このお母さん。

この子が毎日給食が食べられるように、

必至で仕事をしているのかもしれない。

だから 給食費を未納の家の子どもが、

給食を食べることが許せなくて、

うちの子は「食べる権利がある」

と言ったのかもしれない。

その真意はわからない。

ただ 1つだけ言えることは、

僕らが食べるもの、食べることに、

”権利”なんて存在しないこと。

海外で植物の種を販売している某会社では、

その会社の種をから育った

植物の種を採種することは、

特許の侵害になるといっている。

どうして自然界の生命の営みの循環に、

”権利”とか”特許”という言葉が

必要になるのだろうか。

貨幣経済という視点だけで、

食べるものと食べることを見ると、

大切な事が見失ってしまうのかもしれない。

「いただきます」しっていますか?

続きを明日書きます。

ファームカウンセリング 空 

自然の中でカウンセリングしています。

$人生を楽しもう!!

ファームカウンセリング空のホームページ
http://enjoy-my-life.jp/sora/

 $人生を楽しもう!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました