白鷺城へ

アイランドツアーの帰り
1泊姫路にステイをして、
以前から行きたいと思っていた
姫路城に行ってきた。

姫路城は平成の大改修工事のため、
天守閣は工事用の足場で覆われていて
見えなかったけど、逆に工事中の姫路城を
外から見学できるようになっている。

自分は歴史あるものを見るながら、
当時の人はどんなことを考え感じていたのかを
考えたり感じたりする事が最近楽しく感じる。

姫路城は関ヶ原の合戦での功績をあげた、
池田輝政が1609年に築城をしたもの。
このとてつもない巨大な構造物を、
重機がない時代に8年で建築したという。

姫路城は別名白鷺城ともよばれ、
真っ白な漆喰塗りで外見はとてきれいだけれど
城の中に入ると、敵から攻められることを
大前提とした設計になっている。

何個もある門、
狭くて己の字のように曲がっている通路。

石垣も下が曲線で上が垂直になっている。
これも、石垣の強度を保つためと
敵の侵入を防ぐための設計だと思う。

設計用のCAD なんてない時代に、
こんなきれいに仕上げられる、
昔の人の技量はすごかったのだろう。

学芸員さんに聞いて初めて知ったことなのだけど、
今まで城主は最上階の天守閣で生活をしていると
思っていたけど、
姫路城に関して言えば、人は城の中で生活をしておらず、あくまでも攻められたときの籠城用と倉庫、
そして権力の象徴としてのシンボルとして建てられたのではないかと言っていた。

当時のえらい人達は、こういうものに価値をおいていたのだなーと感じた。

今日も1日ありがとうございます。

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