文字に含まれる意味|思考と行動における言語

人文・思想

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★文字への発達

文字に含まれる意味

思考と言動における言語のマインドマップ
世界には色々な言語があり、色々な文字がある。

ペルシャ文字やハングル文字など、知らない文字をみたら、まるで記号にしか見えない。
きっと、ペルシャ文字やハングル文字を使う人が日本語のこのブログをみたら、やっぱり、記号に見えるのだろう。

言葉を使うようになった人間。

でも、言葉は音の伝わり方であるため、発した音は瞬時に消え、限られた範囲しか届かない。

そのために、人間は言葉を残せるようにするため、遠くの人に伝えられるようにするために、言葉を記号に変えるようになり、言葉で表現することと記号をマッチングして、文字や文章が作られていった。

このブログも、今の自分の意味ある考えを文章という文字記号の羅列に変換して出来ている。

それを、読み手が、文字記号の羅列から文章へと変換、また文章から意味へと変換をしている。

文字コミュニケーションは、文字記号をお互いが変換をして成り立っている。

SNSで、”今日も最悪~”と文字を送ることは、”今日も最悪~”文字の意味を相手に変換させることになる。

相手はその文字の意味を変換をするとき、きっと気持ちよい感じにはならないだろう。

文字は意味を含んでいる。

文字を送るということは、相手にその意味の変換をお願いするということ。

だから、文字を扱うときは、相手がどう変換して受け取るかを送り手が常に気をつける必要があると思う。

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