考えが行き詰まったときに|考具

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★行き詰まったときに

考えが行き詰まったときに

考具マインドマップ
自分への問いを意識しながら入手した情報(キーワード)を基に、マインドマップやマンダラートの考具を使いながら、アイディアを自由に展開をしていく。

そして、5W1Hの考え方でアイディアを収束していき、1つの企画として人に伝えられるようにする。

これが、アイディアを現実化していく基本プロセスになる。

でも、アイディアは浮かぶのだけど、現実化するため具体化したりアイディアを多角的に見ることが難しいのも事実だと思う。

そういう時は、オズボーンチェックリストを使う。

オズボーンのチェックリストとは、あらかじめ用意された下記の質問に答えることで、アイディアを具体化・多角的に見ることができる。

【オズボーンのチェックリスト】
転用したら?

新しい使い道応用したら?

真似て使えること変更したら?

意味・色・かたち拡大したら?

大きさ、時間軸縮小したら?

小ささ、時間軸代用したら?

人やもの置き換えたら?

順番逆転したら?

上下左右・役割結合したら?

まとめてみるチェックリストの質問に答えることで、1つの物の見方を変えていくことができる。

例えば↓のシュレッダーはさみ

この商品は、当初ちらし寿司などにのせる、”きざみのり”を作るために開発された商品。

しかし、ぜんぜん売れなかったという。

でも、個人情報が社会で騒がれるようになり、商品名だけを”シュレッダーはさみ”としたら、大ヒット商品になったという。

オズボーンのチェックリストでは、”転用”の項目になる。

オズボーンのチェックリストでは、決まった質問に答える方法ですが、それよりも、アイディアを現実化するために必要な事は、思いついた、アイディアを常に意識して自分の中の潜在意識に”どうすれば現実化できるか?”と質問しておくこと。

もちろん、直ぐに答は見つからないが、質問をされた潜在意識は答を探し続け、あるとき急に、外側からのちょっとした情報だけでも、”これだ!!”と新たなアイディアにつながるだと思う。

なぜならば、アイディアとは、既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものもないから。

アイディアに限らず、何かに行き詰まった時には、自分の潜在意識へ”どうしたら?”と質問を続けることで、きっと、新しい気づきや答が見つかるのだと思う。

そう考えると、、、人の潜在意識こそが最高の考具なのかもしれません。

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