今日は、とある農家さんへお手伝いに行く日。
あさ、とても寒く、しかも雨、、、
今年始めて冬用のジャケットとパンツを着込み、
XR250モタード号で1時間強走る。
現地は雨が強く、外での農作業は難しい。
そこの農家さんは鶏舎があり、にわとりが500匹以上いる。
今日はそこの鶏舎の鶏ふんの搬出作業を行う。
ここの農家さんは有機農業をおこなっており、
一切、化学肥料、農薬は使用しないで野菜を育てている。
鶏ふんは作物を植える前に、畑にまき有機肥料としている。
鶏のふんを有機野菜の肥料としているので、
だからここでは、鶏にも有機質の餌のみを与えている。
鶏のふんを肥料として野菜を育てる。
畑でとれたにんじんなどの葉っぱを鶏が食べる。
それが鶏ふんとなり、また肥料となる。
ここだけでも生命の循環を感じる。
ここでお手伝いさせてもらうと、
ほんとに自然の力に関心する。
自然界のすべては連鎖していて、
なに一つ無駄なものはないのかも知れない。
ここの農家さんの事務所に薪ストーブがある。
今日はこの冬初めて火を入れたそうで、
細枝から火を起こし、徐々に薪を入れていく。
火を見ながら、ゆっくりゆっくり火をおこす。
この作業がなんだかすごく和む。
いまは、スイッチ一つで冷暖房が効く時代。
もちろん、自分もその恩恵を受けている。
だからこそ、こういうアナログのものが、
よく感じるのかもしれない。
今日も一日ありがとうございました。
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