今日の夜、妻と映画「RAILWAYS」をDVDでみた。
この映画、映画館でみたいと思っていたけど、
機会を逃し見られなかった映画だった。
一流企業の50歳直前のエリート社員が、
周りの環境変化により自分の夢を思い出し、
田舎の電車運転手になる話し。
仕事一筋の男が、夢を思い出し、
その夢に向かい実現させる。
どんな小さい仕事でも、それが夢であれば、
とても幸せなことなのだと思う。
この映画、自分のことを振り返ってしまう。
自分は大企業でITエンジニアとして仕事をしていて、
評価をしていただき、管理職的な仕事に早い段階で昇進をした。
その仕事は、仕事も忙しく、お客様や部下とのお付き合いで、
お酒を飲み終電やタクシーで帰ることも多かった。
それでも最初の頃はがんばろうと仕事をしていたけど、
いつの日か、自分の思考が思うようにコントロールできず、
しまいには行動することすらができなくなってしまった。
今に思えば、自分に嘘をついて無理をしていたのだと思う。
言いたいことを言わずに、疲れていて行きたくない、
お酒の席に参加して限界まで飲んだりと。。。
結果的にはその会社を退職することになり、
その後は大企業の管理職というステータスを失ったことに、
後悔する日々に悩まされたりした。
この映画の中に、こんなシーンがある。
「大企業のエリート社員がなぜ田舎電車の運転手をするのか?」
大企業の社員というのは、ただの肩書き。
自分の夢を思い出し、ただ一心に電車の運転手やらせてほしい。
自分も子どもの頃、電車が大好きでよく旅をした。
自分の子どもの頃の夢は何だったんだろうか?
今はそんなことを思い出す時間なのかな~と思う。
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今日も1日ありがとうございました。
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