本当の心の豊かさとは?

  昨日の記事で書いた、

  自分が今までの価値感を無価値に

  変えることができた視点、

  そして、その視点について、本田健さんの

 ”ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカ編”

  にて、ハリーがケンに伝えた言葉として書かれていた。

 その言葉は、

   「本当の幸せや豊かさとは、

    追い続けて獲得するものではなく、

    いまここから感じとるものである。」

 この言葉を知ったとき、自分の心の中でとても大きなものを感じた。

 自分の父親と比べていた「父親たるもの・・・」の価値観、

 その価値観を満たす最終ゴールは父親を社会的に超えることだった。

 すなわち、父親のポジションより出世をして、

 父親の給料より多い給料をもらうこと。

 そして、それが達成出来ていない自分は、まだ偉くなっていなし

 まだ給料も少ないし、まだあまり認められていないし、、、

 出来ていないところばかりをフォーカスして、

 出来ていない自分と価値観と比べていて、

 そのダメな自分を打ち消すべく、心も体も崩れるまで

 仕事に打ち込んでいたのだと思う。
 

 でも、今思うと、この時の自分の心は豊かではなかったと思う。

 そして、もしあのまま仕事を続けていて、

 父親を超えることが出来たとしても、

 きっと、それ以上の成功を求め続け、

 結果的に心は豊かにならなかっただろう。

 ハリーの言う、「本当の豊かさとは獲得するものではなく感じるもの。」

 いまこの瞬間の自分の豊かさを感じてみると、
  
  1日元気に遊んだ子どもがスヤスヤと寝ていて、

  コーヒーを飲みながら、自分はこうしてブログを書いている。

 こんな日常的なことだって豊かさを感じてみると、

 実はとても幸せな時間だと思うことができる。

 人はどうしても成功とか幸せを求めてしまう。

 もちろん、きちんと自分に信念を持ち、

 その欲求が自分の原動力になるのであれば、

 成功とか幸せを求めてもいいと思う。

 でも、自分は漠然と社会的に成功したい・

 幸せになりと思っていただけで、

 実はそこに強い信念がなかった。

 自分も含め、多くの人はこのようなことが

 自分の価値観になっているのではないだろうか。

 そして、今このときの豊かさを忘れているのではないだろうか。

 自分は病気になることで、その価値観に気づくことがてき、

 自分にとっての本当の豊さ、

 それは、家族と楽しい時間を過ごしたいという思いだったことに気づけた。

 ハリーはこうも言っている。

 「豊かさとはただそこにいるだけで、
 
   心から楽しんで安心している状態。」

 いま自分は主夫の立場で、

 定期的な収入はない。

 まあ、正直これからのお金の心配はあるけれでも、

 それでも日常を心から楽しんで過ごすことが出来ていて、

 仕事をしていた頃よりも、心は豊かになっていると思う。

 ほんとハリーの言葉は色々な気づきを教えてくれる。

$人生を楽しもう!!

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今日も1日ありがとうございます。


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