夢をかなえるのはゾウ??


フォトリーディング26冊目

【タイトル】

  夢をかなえるゾウ

【著者】

 水野敬也

【本を読む目的】
 
 ゾウが夢をかなえるの?
 
【感想】

 2007年に発売されたこの 1冊。

 当時、この本が大人気で職場でも話題になったし、

 確かテレビドラマになり放映されていた記憶がある。

 そして、当時の自分もこの本を確かに読んだ。

 今回この本を再びフォトリーディングして感じたこと。

 この夢を叶えるゾウ(ガネーシャ)の成功への教えは、

 他の成功本でもよく書かれている内容があり、

 個人的には新たな気づきが少ないと思う。

 
 それでは、当時なぜこの本が大ブレイクしたのか。

 
 確かに、成功の秘訣を主人公とガネーシャという神様が

 おもしろおかしく実践してくストーリーという

 斬新なアイディアが受けたのだと思う。
 

 そして、これは個人的な見解だけど、

 もう1つの要素があると思う。

 それは、当時この本を購入した自分を振り返ると、

 この”夢をかなえるゾウ”というタイトルから、

 この本を読めば勝手にゾウが夢を叶えてくるのでは?という

 他力本願の思いがあったのではないだろうか。

 もし、この本のタイトルが”夢のかなえ方を教えるゾウ”だったら、

 自分は本を購入しただろうか?

 去年の2月頃、

 東京の明治神宮にある、

 清正井という井戸の写真を携帯の待ち受け画面にすると

 夢が叶うという話しを聞いた。
 
 そして、そこが大ブレイクして清正井を見るのに

 整理券が配られ4時間待ちだったとか。

 
 この現象、僕がガネーシャに期待したことと一緒ではないだろうか。

 清正井の写真を待ち受けにすれば、清正井が夢を叶えてくれる。。。

 
 確かにガネーシャは成功のヒントを教えてくれる。
 
 しかし、そのヒントをどう行動に移すかはやっぱり自分自身だということ。

 そして、清正井の話しも、

 毎日使う携帯電話の待ち受け画面を清正井にすることで、

 それを見る度に自分の夢を日々思い描き、

 その結果、自分自身が自然と行動をして夢を叶えるのでないだろうか。

 自分の夢をかなえるのはゾウでも井戸でもない、

 自分の夢を叶えるのは自分自身の行動でしかないのだ。

 そして、夢を達成した時に、

 ガネーシャや井戸だけに感謝するのでなく、

 行動した自分自身をきちんと褒めてあげることが

 大切なのではないだろうか。

 いま、この本を再び読みそのことに気づいた。

 ガネーシャがおもしろおかしく成功の秘訣を教えてくれる1冊です。
 
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夢をかなえるゾウ/水野 敬也

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今日も1日ありがとうございます。


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