前回の記事の続き。
自分と子どもの関係を、
親子という上下関係から、
自分と子どもという対等な
人間関係へ切り替えられたとき、
今までの「~しなさい!!」という
一方的なコミュニケーションから、
「君はどう思う?」という
問いかけのコミュニケーションに変わった。
そして、先日メンタルでIメッセージの方法を教わり、
今の自分の子どもとのコミュニケーション、
特に何かを子どもに教える時、お願いする時は、
Iメッセージ+問いかけの構成になっている。
そして、この組み合わせのコミュニケーション効果が、
自分と子ども達にとってお互いにとって良いことが気づいた。
たとえば、これも我が家での話。
我が家はマンションに住んでいて、
外に出れば廊下やエレベーターなどで、
同じマンションに住む人たちと顔を合わせる。
当然、その時は「おはようございます」など挨拶を交わすのだけど、
うちの子どもは、自分に似てかシャイなところがあり、
挨拶するときに照れてしまうようで、
下を向いてしまったり、挨拶が出来なかったりしていた。
メンタルで学ぶまでは、そんな子どもの態度に、
親として苛立ちを感じてしまい、
「どうしてあいさつが出来ないの?
ちゃんとあいさつをしなさい!!」
と親の高い目線からストレートに伝えていたと思う。
子どももこの時は「わかった」と落ち込んだ感じで言うのだけど、
次にマンションの人と出会っても、
やっぱり下を向いたり挨拶を出来なかったりして、
また、親が苛立ちを感じて、その感情を子どもに
ぶつけるという負のスパイラルが続いていたと思う。
そんな状況が続いていた時、
メンタルでIメッセージの話を聞いた。
この時、自分は一方的なyouメッセージだけを
子どもに伝えていて、子どもの行動だけを否定して、
その行動だけを変えようとしていたのだと感じた。
「他人と過去は変えられない、
変えられるのは自分と未来だけ。」
メンタルの体験の時に、衛藤先生から聞いた言葉。
この言葉の通り、1人の人間である子どもを、
たとえ親であっても変える事は出来ないこと。
そして、変える事が出来るのは自分自身の行動だけで、
後は子ども自身から変わろうと思えるように、
子どもの気持ちを問いかけてあげることだと思った。
そう思えたとき、自分がいま変えられることは、
挨拶できない子どもの行動を変えようとするのではなく、
自分自身のコミュニケーションを一方的なYouメッセージから
Iメッセージ+問いかけにに切り替える事だけだと気づけた。
そして、
早速コミュニケーションを
Youメッセージから
Iメッセージ+問いかけにに切り替えてみた。
その効果が・・・・
長くなりましたので、
続きはまた明日書きます。
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