子どもの答えを引き出してみる Part1

前回の記事の続き。

自分と子どもの関係を、

親子という上下関係から、

自分と子どもという対等な

人間関係へ切り替えられたとき、

今までの「~しなさい!!」という

一方的なコミュニケーションから、

「君はどう思う?」という

問いかけのコミュニケーションに変わった。

そして、先日メンタルでIメッセージの方法を教わり、

今の自分の子どもとのコミュニケーション、

特に何かを子どもに教える時、お願いする時は、

Iメッセージ+問いかけの構成になっている。

そして、この組み合わせのコミュニケーション効果が、

自分と子ども達にとってお互いにとって良いことが気づいた。

たとえば、これも我が家での話。

我が家はマンションに住んでいて、

外に出れば廊下やエレベーターなどで、

同じマンションに住む人たちと顔を合わせる。

当然、その時は「おはようございます」など挨拶を交わすのだけど、

うちの子どもは、自分に似てかシャイなところがあり、

挨拶するときに照れてしまうようで、

下を向いてしまったり、挨拶が出来なかったりしていた。

メンタルで学ぶまでは、そんな子どもの態度に、

親として苛立ちを感じてしまい、

「どうしてあいさつが出来ないの?
   
      ちゃんとあいさつをしなさい!!」

と親の高い目線からストレートに伝えていたと思う。

子どももこの時は「わかった」と落ち込んだ感じで言うのだけど、

次にマンションの人と出会っても、

やっぱり下を向いたり挨拶を出来なかったりして、

また、親が苛立ちを感じて、その感情を子どもに

ぶつけるという負のスパイラルが続いていたと思う。

そんな状況が続いていた時、

メンタルでIメッセージの話を聞いた。

この時、自分は一方的なyouメッセージだけを

子どもに伝えていて、子どもの行動だけを否定して、

その行動だけを変えようとしていたのだと感じた。

「他人と過去は変えられない、

  変えられるのは自分と未来だけ。」

メンタルの体験の時に、衛藤先生から聞いた言葉。

この言葉の通り、1人の人間である子どもを、

たとえ親であっても変える事は出来ないこと。

そして、変える事が出来るのは自分自身の行動だけで、

後は子ども自身から変わろうと思えるように、

子どもの気持ちを問いかけてあげることだと思った。

そう思えたとき、自分がいま変えられることは、

挨拶できない子どもの行動を変えようとするのではなく、

自分自身のコミュニケーションを一方的なYouメッセージから

Iメッセージ+問いかけにに切り替える事だけだと気づけた。

そして、

早速コミュニケーションを

Youメッセージから

Iメッセージ+問いかけにに切り替えてみた。

その効果が・・・・

長くなりましたので、

続きはまた明日書きます。

$人生を楽しもう!!


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