全ては自然界の1つの存在 【イーグルに訊け】

5/100冊目(去年累計56冊目)

【タイトル】

 イーグルに訊け

【著者】

 天外伺朗さん
 
 衛藤信之さん
 
【本を読む目的】

 ★自然と共に生きるとは

  物のストーリーとは
 
  ポピの予言とは

【感想】

 僕はいま農業の仕事をしている。
 
 農業の仕事をしていると、
 
 人間も自然の中の小さな1つの存在なのだと実感する。
 
 僕ら人間は、無の状態から食べ物を作り出すことはできない、
 
 大地・空気・太陽・水などの自然エネルギー、
 
 そして、それをエネルギーとして育つ、
 
 植物や動物などを僕らは食べている。
 
 
 そして、インディアンはその事を
 
 根底の価値観として自然と共に生きている。
 
 
 インディアンの教えで下記の言葉がある。
 
 「必要なものは、それを必要とする人のところにあればいい。
 
  母なる大地から恵みを頂いてわしらは生きている。
 
  それなのに全ての人がいつも必要もないのに同じ物を持ちたがる。
 
  だから、母なる大地が傷ついていく。
 
  そして、やがて訪れる大浄化の前に、
 
  人々はその事に気がつかなければならい。」
  
  
 先日、たまたま子ども一緒に
 
 子ども向けの環境についての番組をみた。
 
 
 いまとあるコンビニでは、
 
 お弁当の残飯を加工して豚の餌にしている。
 
 そして、その餌で育った豚を僕らが食べる。
 
 環境に配慮した循環型のシステムです。という内容だった。
 
 
 確かに循環型のシステムだと思うけど、
 
 問題は残飯が出るほど食べ物を
 
 作り出していることにあるのだと思う。
 
 子どもに伝えるべきことは、環境循環システムではなく、
 
 もっと食べ物の大切さを知ってもらう事だと思う。
 
 
 もちろん、ビジネス上は欠品をだすより、
 
 商品を多く作り出した方がいいのだと思う。
 
 でも、インディアンの言葉の視点だと、
 
 商品が売り切れるぐらいが
 
 丁度いいのではないだろうか。
 
 
 もし、自然エネルギーに限りがあり、、
 
 植物・動物にも限りがあるとしたら、
 
 人間が生きる為に必要な物を、
 
 無駄にするだろうか。
 
 
 これ以上、母なる大地が傷ついていかないように。、
 
 これ以上、自然災害(大浄化)が起きる前に、
 
 人は気づく必要があるのだと思う。 

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コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    そうですね♪

    人生を楽しもうさんは、
    気づくことができて
    よかったですね♪

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ひだまりさん

    コメントありがとう。

    自然の事を知れば知るほど、
    その奥深さを感じます。

    これからの子ども達か自然に接することが
    できて、自然と共に暮らせればいいな~と思います。

    コメントありがとう。

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