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【タイトル】
会社組織が蘇る。職場系心理学
【著者】
監修:衛藤信之
作画:ナカタニD
【本を読む目的・キーワード】
心を学ぶことで
会社組織と成果主義
社内でのコミュニケーション
企業のメンタルヘルス対策
交流分析
勝ちと負け
★価値観の対立
3日の命
【感想】
価値観という言葉を辞書で調べてみると、
”物事を評価する際に基準とする、
何にどういう価値を認めるかという判断”もの。
人は自分にとって何らかのメリットがある
行動しかしないと言われている。
そのメリットと感じるものが価値観だと思う。
人とのコミュニケーションにおいても、
「あの人とは価値観が一緒だから共感できる。」
「あの人とは価値観が違うから話しがあわない。」など。
人は価値基準が一緒の人とほど
共感が生まれやすいものだけど、、
逆に、価値基準のズレは
時として対立関係を生み、
お互いの価値基準を正当化しようとする。
そして、価値観のズレは身近な存在の人とほど、
大きな問題になってくるもの。
ついつい、僕らは自分の価値観が正しいと思い込み、
当然、相手にも同じ価値観があると勘違いする。
だから、相手の価値観が自分の価値観と異なると、
自分の価値観を相手に押しつけようとする。
だけど、自分の価値観を簡単に変えられないように、
相手もまた価値観を簡単に変えられないもの。
では、価値観が対立した時はどうすればいいのか。
この本で書かれている事+僕の考えをあげると、
下記の4つの解決アプローチになると思う。
・相手の価値観を受け入れる
・有能なコンサルタントになる
・真似したくなるような存在になる。
・自分の価値観とその意味を知る。
この4つの項目について、
明日から書いていきたいと思います。
マンガでわかる 会社組織が甦る! 職場系心理学 (じっぴコンパクト 62)/ナカタニD.
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