あたりまえのことに気づく

フォトリーディング9冊目

【タイトル】

 あたりまえのアダムス

【著者】

 ロバート・アップデグラフ
 
【本を読む目的】
 
 そもそも、あたりまえとは?

 あたりまえで成功する理由とは?

【感想】

 1953年に出版された古い本。

 100ページ未満の本だが考えさせられる事が多い。

 この本でいう、あたりまえとは、

 物事を簡単に単純でシンプルに考えること。

 よく問題解決の場面において、
 
 過去の経験や、固定観念、情報、人の意見など

 いろいろな要素が加わり、

 問題の本質がボヤけていることが多く、

 場合によっては、問題解決のプロセスが、

 問題解決のゴールになっている事がある。

 例えば、前回の記事で子どもとくす玉を作ることを書いたが、

 自分の考えの中では、くす玉は1本の紐を引いて割る物だという

 固定観念があるから、くす玉にどう紐を通せばいいのかを

 いろいろ調べていたが、

 子どもから、

  「くす玉の片方に1本(合計2本)の紐をつけて、

     それを両方から引っ張れば、くす玉は割れるよ」
  
 と意見がでた。あっなるほど!!

 紐はくす玉を割るためにあるものであって、

 1本でも2本でも目的は達成できる。

 恐らく、単純でシンプルな発送は子どもの方が得意だと思う。

 だから、大人は物事を考える時に、

 あえて単純にシンプルに考えてみる必要がある。

 この本はあたりまえでシンプルで簡単な事に

 気づくことを教えてくれる本です。

$人生を楽しもう!!

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あたりまえのアダムス/ロバート・アップデグラフ

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今日も1日ありがとうございます。


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