どうして悪く感じるのだろう・・?【原因と結果の法則2】

25/100冊目(年累計75冊目)

【タイトル】

 原因と結果の法則2 幸福への道 

【著者】

 ジェームス・アレン
 
【本を読む目的・キーワード】
 
  ★悪く感じること

   環境の犠牲者

   エネルギーの使い方
 
【感想】

 みなさんの周りには良いことと悪いこと、
 
 どちらが多く存在していますか?

 心理学をするようになってから、
 
 色々な人の悩みを聴くことが増えた。
 
 パートナーのこと、子どものこと、社会のこと、
 
 人それぞれに色々な悩みを抱えている。
 
 
 その多くの悩みが、
 
 相手の悪いところにフォーカスしていて、
 
 相手が悪い自分は正しいという話しの構成になっている。
 
 
 だけど、世の中には良いことも悪いこともなく、
 
 ただ事実が存在しているだけ。
 
 
 そう考えると、相手が悪いと思っていることは、
 
 実は自分が相手の何かを悪く感じているということ。
 
 また、自分はその反対の行動を本当は求めていること。
 

 でも、そう感じているのは自分だけで、
 
 相手は悪いとは思っていないことが多い。
 
 
 距離が近ければ近いほど
 
 解ってもらえているという期待のもと、
 
 一方的に自分の考えを相手に押しつけ、
 
 相手に変化を求めてしまう。
 
 
 大切な事は、相手に変化を求めるより、
 
 どうして自分が相手の事を悪く感じているのか?
 
 という問題の本質に気づくべきだと思う。
 
 
 普通・常識という曖昧な言葉を使わずに、
 
 自分が悪く感じた感情を感じてみる。
 
 そうすることで、自分の中の価値観や
 
 ルールに気づくと思う。
 
 
 そして価値観やルールに気づけたら、
 
 本当にその価値観やルールが必要なのか。
 
 必要であるならば、
 
 相手に対してIメッセージで
 
 その気持ちを正直に伝えてみればいい。
 
 
 相手に対して感情的に変化を求めるより、
 
 自分の気持ちを正直に話した方が、
 
 その後の結果がだいぶ変わってくると思う。
  
$人生を楽しもう!!-原因と結果の法則

マインドマップ詳細ページへ

「原因」と「結果」の法則2/ジェームズ・アレン

¥1,470
Amazon.co.jp

$人生を楽しもう!!

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました