はじめてシリーズ第2弾
みなさん、毎日食べているお米。
そのお米がどうやって作られているか知っていますか?
僕も知っているつもりでした、
田んぼに苗を植えて、稲穂が実ったら収穫して、
精米をして食べるものでしょ。という感じで。
今年、職場のファームで米づくりを
最初の段階から係わりました。
そして、お米が出来るまでのこと、
あまりにも知らなかったと実感をしました。
その事を少し書いていきます。
【5月初旬、苗作り】
米を作るには田植えからと思っていたのですが、
その苗を作るために、米の種(籾)を、
畑に蒔くところからがスタート。
苗を作るには色々な方法があるのですが、
私達のファームでは、有機畑に籾を蒔きました。
【6月初旬 田んぼの準備】
田植えを前にして、田んぼの準備。
田んぼ周りの除草、畦シートの設置、
田んぼの代掻き
【6月中旬 田植え】
1反と小さい田んぼのため、
すべて手植えで苗をうえていく。
足がズブズブにぬかるんでいるなかで、
苗を等間隔でまっすぐ植えていくのが、
とっても難しい。
【6月後半 合鴨準備】
合鴨農法で草対策をおこなうため、
合鴨環境を作る。
電柵の設置・防鳥ネットを張る。
今の農業での米づくりは、
かなり機械化をされているので、
こんな面倒な手順は踏まないと思いますが、
本来、米を作るということは、
とても大変なことだったと、
自分が体験をして初めて気づく。
続きを明日書きます。
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