本のキーワード
★対処できる事実を見極める
気の使い方を変えてみる
そのためには、いきなり小さいことを気にしないようにするのではなく、まずは自分がどんなことを気にしているか、そのことに気づいてみること。
以前の僕だったら、人から自分はどう見られているか?自分が正しいかどうか?うまくいかどうか?・・・・みたいなことを常に気にしていました。
だから、人から良く見られるように振る舞い、正しさを証明するために誤りを指摘したり、常に失敗を恐れていたりしました。
こういうことばかりを無意識的に気にしていたので、それはも1日を過ぎるともうぐったりという感じでした。
気にしていることを気にしなくすることは、気にしてきたことを手放すことか、気にしていることを上書きすること。
気にしてきたことを手放し・上書きする1つの方法として、自分が気にしていることが、自分で対処できることかどうかを見極めること。
例えば、僕の3つの気にしていたこと
・人から良く見られたい
・常に正しくありたい・失敗をしたくないは自分では対処出来ない事ばかりでした。
人から良く見られたいは、人それぞれ見方が違い、人が自分をどう見るか?は自分では対処できないこと。
正しくありたいは、間違いを恐れているから、間違いの恐れは、自分の無意味なプライドが高く、人からの指摘を恐れているから。
失敗をしたくないも同じようなところからきている。
人に指摘されないよう、間違わないように、もやっぱり人それぞれ価値観が異なるので、自分では対処できないこと。
自分で対処出来ない事に気をつかうと、エネルギーが浪費されて疲れてしまう。
なので、対処できないことは、手放して気にしないようにするか、もしくは、自分で対処できるような気のしかたに切り替えていくこと。
・人から良く見られたい
↓
・自分はどうなりたいのか?
思い描く自分のイメージになるように気をつかう。
・正しく・失敗をしたくない
↓
・誤り・失敗から学ぶことも大切行動のなかで誤りも失敗も修正していくことに気をつかう。
自分のために気をつかっていくと、自分の中で気の循環がおきて、あまり疲れなくなってくると思う。
”幸福の道はただ1つしかない それは意志の力でどうにもならないことの 物事を悩んだりしないことである。”
対処できないことに自分の気をつかうのではなく、自分で対処できることに、自分の気を投資していくこと。
きっと、それが”元気”ということにつながるのだと思います。
続きを明日書きます。
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