不安を手放そう 3

前回の記事で書いた
放射能が怖いという自分の不安。

この不安を自分で解消する為に以下の
4つの考えが浮かびあがりそれを考えてみた。

案1.それでも政府やテレビ・新聞を言っている事を信じるように努力する。

 →これは病気になる前の自分の考え方だと思う。
  自分の心の声より他の声を信じようとする。

  でもそれを続けると一時的に他人を信じられても
  最後には自分自身が信じられなくなる。

案2. インターネットを使って正しい情報を調べる。

 →いまインターネット上では放射能は大丈夫という声と、
  関東はもうダメという声の両方がある。

  どちらが正しいのかわからない。
  結局のところ自分に放射能の知識と
  計測する機器が必要なのだ。

  これは自分が仕事をしていた頃よく言っていたことだけど、

  インターネット・メールなど相手が見えない
  文字コミュニケーションの中でのネガティブメッセージは、
  発信者以上に受信者は悪い想像を膨らませてしまうもの。

  だから、ネガティブメッセージを相手に伝えるときは、
  電話を使えと。。。

  今インターネットで放射能を調べると
  ネガティブメッセージが目に入ってくるので、
  やめたほうがいい。

  
案3.もう信じられないので、放射能のない関西に移住をする。

 →外資系企業が選択した方針。一番合理的だと思う。

  でも、今の自分の生活環境では両親・親戚・友人・仕事などなど、
  すべて関東に存在している。

  その中で自分たちが関西に移住したら、

  放射能の不安はなくなるが、残してきた両親のこと、
  新しい地での仕事・生活のことが不安となり表れる。
  
  結局のところ一緒なのかと思う。

案4.この不安を認めて自分自身が受け入れる。

 →自分が選択したのがこの方法。
  
  不安を受け入れると簡単に書いているが、
  受けいられるようになるまで2週間かかっている。
 
  どうやって不安を受け入れられたかと言うと、
  不安をブレイクダウンすることで不安の
  根柢にある思いに気付くことができたから。

そもそも不安とはなにか?

毎日みそ汁と作ること・いただくことを不安に思いますか?

多分思わないと思う。それはなぜか?

毎日みそ汁を作る知識とそれを数十年食べ続けた経験があるから。

いま放射能が不安になるのは、

今の現実や錯綜する情報に対して、

自分に正しい知識・経験・体験がないうえで、

その先の悪い事を想像しているかだと思う。

その先の悪い事とは、、、

自分や子どもたちが放射能により被ばくをすること。

それによりがんや白血病になってしまうのではないか、

という考えが不安の根底にあるのだと思う。

そこで1つのフレーズが頭に浮かんだ。

思考は現実化する。

このまま、放射能の事を不安に思い続けると、

本当にそれが現実化してしまうように気がしてきた。

だから、その不安を思い続けるよりも

自分の中から消し去る必要があることに気付いた。

以下、その4へ続く。

今日も1日ありがとうございます。


コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    不安は不安な気持ちを喚起しますよねー。
    僕もいまの現状に目を向けたいと思います!
    ありがとうございます!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >フジシー@素直力サポーターさん

    フジシー

    コメントありがとう。!!

    ほんと不安は不安を喚起してしまいますね。

    特に子どもへの影響は大きかったです。

    実はそんなとき、フジシーに教えてもらったことを思いだしました。

    子どもの心を満たすには、
    まず親の心を満たすこと。

    ほんとそのとおりでした。

    ありがとう!!

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