煩悩の火を消し去ろう 2 

前回の記事の続き。

2点の居酒屋のオープンから1年が過ぎようとしていた。

A店では、

 飲み放題・食べ放題が功を奏し、

 連日のように100名ぐらいの常連が訪れるようになり、

 店も拡張し大盛況のお店に成長していた。

 A店の常連客たちは

 湯水のごとく生ビールを飲み、

 腹がはちきれるほどの料理を食べていた。

 だって、時間内にたくさん飲んで食べた方がお得だから。

一方

B店では、

 
 相変わらず暗く少し汚い感じだけれども、

 数名の常連に支えられなんと営業をしていた。

 B店の常連客は中瓶2本をチビチビ飲んでいた。

そして、あるとき事故が起きた。

A店とB店のお店の間で小さい火事が発生した。

それから、3日後にB店は復帰して開店をした。

そしてA店は閉店をした。

なぜ、A店は閉店してしまったのか、

大量のお客さんが来るようになったA店。

大量に注文される生ビールと料理に対応するため、

倉庫に大量の生ビール樽と油が保管されていた。

そこに引火爆発してしまい被害が拡大してしまった。

その後、A店の常連客は呆然と店の前に立っていた。

もう、¥1000円で飲んで食べることができないのか。

これからどうしようかと・・・

その3へ続く

 注記:生ビール樽が火事で爆発するかはわかりません。
    あくまでもイメージの話です。あしからず。

今日も1日ありがとうございます。


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