Yes×3=OK?


フォトリーディング30冊目

【タイトル】

 即効 「魅惑術」

【著者】

 和中敏郎

【本を読む目的】

 口説くと言うこと?

 肯定話法のYesセットとは?

【感想】

 肯定話法とは相手との会話の中で、

 相手にYesをたくさん言って貰うように会話をすること。

 例えば、相手を飲みに誘いたいとき、

 単に「飲みにいかない?」という誘い方もあるが、
 
 肯定話法で誘うと下記のようになる。

 「今日もとてもジリジリと暑いね~?」

 「この季節はジトジトと蒸し暑いから、
       まるでサウナに入っているみたいだね~?」

 「今日、キンキンに冷えたビールは最高にうまいだろうね~?」

 「それじゃ飲みにでも行こうか?}

 暑い日に「今日暑いね~」というように

 あたりまえの質問をする事で相手は心の中でYes、

 もしくは言葉で「そうだね~暑いね~」と返してくる。

 その会話を繰り返し相手に3回程度Yesを思わせたら、

 本題の「今日のみに行こうか?」という質問をすることで、

 相手は「OK」を言いやすくなる。

 そして、相手に質問をする際は相手がイメージするような言い方にする。

 あえて暑い事をイメージ(ジリジリ・ジトジト・サウナ)させるような表現、

 それから、その暑い気持ちを解消するようなイメージ(冷えたビール)

 そして、本題の「飲みに行こう」を伝えることで、

 その時に既に相手も「ビール飲みたい!!」と思っているかもしれない。

 「飲みに行こう」と単にこちらの欲求を伝える出なく、

 相手の欲求を自分の欲求とイコールにすると

 自然とWin-Winの関係になるかもしれない。

 ただ、1つ思うこともある。

 自分の家族や親友など、自分と近い人間との関係で、

 わざわざこうような技法を使うような関係であってほしくないとも思った。

 もし、親友が「飲みに行こう?」と単に誘ってきても、

 自分は飲みに行くだろう。

 その時、自分は

 「親友になにか悩みでもあるかもしれない。」

 「いま、ストレスが溜まって大変なのかもしれない」

 と相手の事を考えて、

 相手が自分と飲みたいという欲求に、

 自分は素直に答えてあげると思う。

 そこには、相手をコントロールしようとする技法はいらない。

 お互いがお互いの事を考え、思いやり、

 お互いに共感が出来る関係性になっているからだと思う。

 
 まだ、共感性が持てない相手と「仲良くなりたい!!」と思うとき、

 このような技法から入っていくのがいいのかも知れない。

 その技法を恋愛話に例えてわかりやすく解説している1冊です。

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今日も1日ありがとうございます。


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