見えないロープでつながれている?


フォトリーディング31冊目

【タイトル】

誰でもできるけれど、
ごくわずかな人しか
実行していない成功の法則

【著者】

ジム・ドノヴァン

【本を読む目的】

本当の成功とは?

サーカスのゾウとは?

【感想】

この本の中でおもしろいエピソードが書かれていた。

それは、サーカスに登場するゾウの話し。

とあるサーカスチームの舞台裏

サーカスに登場するゾウがロープでつながれていた。

でもそのロープはとても細く、大きいゾウが思いっきり引っ張れば、

切れてしまういそうな感じのロープ。

しかし、ゾウはそのロープを引きちぎって逃げることは無いという。

それはなぜか?

実はこのロープ、

ゾウが子どもの頃から同じ太さのロープを使用している。

そして、子どものゾウではこのロープは

引きちぎることができないぐらいの強度がある。

最初、子どものゾウは、このロープを引きちぎろうと努力をする。

だけど、そのロープが切ることが出来ない。

そして諦める。

月日がたち、ゾウが大きくなり、ゾウ自身に力がつき、

ロープを引きちぎれるようになっても、

ロープを切ることは出来ないという

子どもの頃の思い込みが既にあり、

大きいゾウはロープを切ろうとはしないらしい。

この話し、僕ら人間にも同じ事が言えるのではないだろうか。

人は子どもから大人へ成長する過程で色々な経験をしていると思う。

当然、その経験の中に、失敗や自分が傷つくこと、親から叱られたことなどがある。

そして、その結果として 「やっぱり自分には無理だ」と思い込んでいることが

たくさんあるのではないだろうか。

人間出来ると思ったことは必ず出来る。

あとは、最初の1歩を行動を開始するだけ。

その1歩を歩み出すとき、

自分がつながれている過去からの

思い込みというロープを引きちぎり

歩み出す必要があるのかもしれない。

そして、ロープを引きちぎり歩み出すということは、

今まで餌をもらえた環境から、自分で餌を探すという選択、

すなわち自分自身で生きていくことを選択することでもある。

当然その選択には不安や恐怖があるだろう。

しかしその不安や恐怖を乗り越えた先に、

本当の自由や成功があるのではないだろうか。

色々な成功のエピソードをわかりやすく教えてくれる1冊です。

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今日も1日ありがとうございます。


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