15/100冊目(去年累計65冊目)
【タイトル】
自分を変える気づきの瞑想法
【著者】
A.スマナサーラ
【本を読む目的・キーワード】
瞑想とは
西洋医学の考え方とは
★生命ネットワークとは
【感想】
命あるものはみんな
生命ネットワークの中で生きている。
そして人間を含む動物は、
必ず他の命があるのもの食べて、
自分の命を継続させている。
野菜、穀物、魚、肉、
今日口に入れる食べ物は
すべてに命があったもの。
僕は農場で仕事するようになり、
食べものの生産現場に携わるようになってから、
食べものすべてに命があることに気がついた。
とくに、鶏を肉にする仕事をするときは、
さっきまでコケコケ鳴いていた鶏を
自らの手で命を絶ち肉にする。
そして、自分達がそれを食べ、
今日の活動エネルギーにしていく。
残酷のようだけど、
このリアルに命をいただく実感をしたとき、
自分は生きているのだと感じた。
いま、日本では食べるものが溢れている。
その溢れている食べもの
根源には必ず他の命が存在している。
その事を忘れてはならないと思う。
食欲を満たす為に食べるのではなく、
今日という1日を生きる為に、
僕らは食事をしている。
1日3食、食べる事が決まりだから食べる、
おいしいから食べるだけで食事をするのではなく、
その命の根源を感じ、自分の命を継続させる為に、
食べていることを実感する必要があるのだと思う。
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