フォトリーディング4冊目
【タイトル】
魔法の質問
こころのエンジンに火をつける
【著者】
マツダ ミヒロ
【本を読む目的】
魔法の質問を知りたい。
自分が成長する為の質問はなんだろうか。
心に元気がでる質問はなんだろうか。
【感想】
ページの右側に自分を見つける魔法の質問があり、
ページの左側にその答えがみつかるようなエピソードが書いてある。
この本を読み、人は質問をされると答えを
探そうとするのが本能だと感じた。
その答えが見つかっても・見つからなくても。
質問からそのことを考え感じるプロセスが重要だと思う。
そして、もう1つ感じた事がある。
質問はナイフと一緒だと思った。
ナイフは何でも切れる便利な道具、
でも、使い方を誤れば凶器になる。
自分はうつ病を経験していたとき、
自分自身にこんな質問をしていた。
・なぜ、自分はうつ病になったのか?
・会社にも行かず、自分はなにをしているのか?
・なぜ、自分はこんなにダメな人間なのだ?
そんな事を毎日の様に心の中に質問をしていた。
ネガティブな質問ばかりしているものだから、
だんだん、自分が苦しくなってくる。
それでも答えはでない、
だから繰り返し同じ質問をする。
そして最後に、
自分を信じることが出来なくなった。
ネガティブな質問がナイフとなり
心を傷だらけにしていたと今は思う。
質問の使い方を間違えると、
相手も・自分も追い詰めることが出来る。
それは、人は質問されると本能的に答えようとするから。
だからこそ、相手も自分も前向きになり、
すぐに行動ができるような質問を考え、
相手や自分の心に問いかけることが重要なのだと思う。
この本は、質問の使い方の教科書。
こういう事を小学校とかで教えてあげると、
子ども達の心がもっと解放できると思う。
その事を教えてくれる本です。
そして、この本を読み、
以前職場で自分が使っていた魔法の質問を思い出した。
この質問をすることにより、自分の仕事が大きく変わり、
売上金額も大きく伸ばすことができたと思う。
次回からその事を書いてみたいと思います。
こころのエンジンに火をつける 魔法の質問/マツダ ミヒロ
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今日も1日ありがとうございます。
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