早速、今年の3/100冊目(去年累計54冊目)
【タイトル】
貧乏入門
【著者】
小池龍之介
【本を読む目的】
★持ち物=心のノイズとは
お金とは
幸福のメカニズムとは
【感想】
最近本屋さんに行くと、
断捨離とか魔法の片付けとか、
物を片付けることを主体とした
本をよく見かける。
でも、なぜ、いま物を片付けることが流行るのか?
僕が子どもの頃から、親から部屋を片付けなさいと言われてきたし、
僕も息子達にに、おもちゃを片付けなさいと言っている。
片付けるということは、昔からあたりまえのように言われてきたこと
それなのに、なぜ今の時代で流行するのか?
おそらく、社会の1つの流れなのだと思う。
最近は環境を重視されるようになってきた社会だけど、
ほんのつい最近まで、大量生産大量消費の社会だった。
そして、大量生産の時代に購入したものが、
多くの人の部屋のなかで溢れているのではないだろうか。
僕の本棚もその頃に購入した本で溢れている。
持ち物を多く余分に持つという事は、
心のノイズが増えると言うこと。
なぜならば、
買いたい物が多いと迷いが増え、
次に買った物を失う恐怖と、
もっと欲しいという欲望が生まれ、
自分自信にストレスがかかるから。
いま、社会全体が低迷をしていて、
先行きが不安だからこそ、
心のノイズを少しでも減らしたいと思い、
断捨離が流行しているのではないだろうか。
貧乏入門/小池 龍之介
¥1,470
Amazon.co.jp
コメント