22/100冊目(去年累計72冊目)
【タイトル】
思考の整理学
【著者】
外山 滋比古
【本を読む目的・キーワード】
★朝飯前とは
書くこととは
忘れることとは
【感想】
よく短期間で片付けられそうな物事を朝飯前という。
朝食を食べるまでの短い時間の間に、
片付けられるという意味だと思っていた。
でも、著者の朝飯前の考え方は少し違う。
朝飯前に難しい仕事をすることが望ましいと考えている。
なぜならば、
人は食事を食べると消化するの為に体内エネルギーを使う、
その結果、脳の能力が低下してしまうこと。
また、朝の脳は楽天的であり、
あまり先の事を考えずに行動しやすい環境にあるから。
僕も朝飯前にブログを書く事が多いけど、
確かに夜に書くより早く書けること、
また、書いていて自分で気づく事も、
やっぱり朝の方が多いと思う。
朝飯前に何かをしようとすると、
早く起きなくてなならないと思うけど、
朝ご飯の時間を遅らせれば、
朝飯前の時間は増えることになる。
平日はなかなか難しいかもしれないけど、
土日は、朝飯前のクリエイティブな時間を
作るのもいいかもしれない。
思考の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古
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