22/100冊目(去年累計72冊目)
【タイトル】
思考の整理学
【著者】
外山 滋比古
【本を読む目的・キーワード】
朝飯前とは
★書くこととは
忘れることとは
【感想】
よく授業とかセミナーなどで先生や講師が言うことを
一字一句を漏らさずにすべて書こうとしてしまう。
しかし、そうなると、
書く事ばかりに集中してしまい、
講師や先生の話に集中できなかったりする。
また、ノートに書くという行為自体が、
忘れないようにしようという考えであり、
逆に考えると、書いたものは忘れてもいいという、
安心感につながっているため、
書いたものが記憶出来ないという。
そのためにも、授業やセミナーでは、
きれいにノートをとることよりも、
まずは話に集中して興味をもつこと、
そしてノートはキーワードだけを書いた上で、
そのノートを定期的に見直すこと。
以前は自分も一字一句逃さずに
ノートに書いていたけど、
最近はマインドマップで
キーワードだけを書いている。
そしてそのキーワードだけを見れば、
その時の講師の話を、
大体思い出せるようになった。
書くということは忘れると言うこと。
自分のネガティブな思考や感情も、
紙に書く事で客観視できたりする。
これは、書く事で忘れるという、
人の本能なのかも知れない。
思考の整理学 (ちくま文庫)/外山 滋比古
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コメント
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うわあー この本読んだんだあ!!
何度か手に取ったけど、難しそうで毎度あきらめている一冊だよ。
なるほど・・・確かに、書くことに集中しちゃって・・・ってことあるある(^_^;)
書いて安心して忘れちゃうってこともあるある(^_^;)
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>雅子さん
そうそう書くと忘れちゃうよね。
書く事よりも、
その場のフィーリングに意識を向けた方が、
結果として、心に印象として残るな~とA感じています。
コメントありがとう。