自己を映し出す鏡 【きっとすべてうまくいく】

14/100冊目(去年累計64冊目)

【タイトル】

 きっとすべてうまくいく

【著者】

 ジェームズ・アレン
 
【本を読む目的・キーワード】

 ★今の環境とは

  目標とは
    
  悪いこととは

【感想】

 原因と結果の法則で有名なジェームズアレンの本。
 
 今の自分の周りの環境は自分自身の思考が
 
 作り出した結果である。
  
  
 僕がうつ病になったとき、
 
 病気を克服することになる、
 
 1つの質問があった。
 
 それは、
 
 「今のあなたの病気から、
 
  あなた自分自身が気づけたり、
  
  学べることはどんなこと?」

 というもの。
 
 
 当時は自己啓発本など読まなかったので、
 
 この質問を聴いたとき、
 
 質問の意図が全然わからなかったし、
 
 なんてキツイ質問なんだろうと感じた。
 
 
 また、病気を治したいと思っているのに、
 
 その病気から学べることなんて
 
 ある訳ないとも感じていた。
 
 
 いま、当時の事を振り返ると、
 
 自分は病気に対して
 
 完全な被害者になっていた。
 
 そして、被害者になっているときは、
 
 外側に原因と回答を求めてしまったり、
 
 薬にだけ頼って治そうとしていた。
 
 
 でも、それだけでは治ることがなかった。
 
 なぜならば、病気になったその環境も、
 
 自分自身が作り出していたものだから。
 
 この事を受け止める事ができたとき、
 
 初めて前を向くことが出来たのだと思う。
 
 
 
 今の自分の周りの環境は、
 
 自分自身が作り出したもの。
 
 それは、自分の思考の結果であったり、
 
 新たに何かを学ぶや気づく為に設定されたもの。
 

 だから、どんな状況であっても、
 
 被害者になってはならない。
 
 被害者になってしまうと、
 
 その環境の本質に気づく事ができない。
 
 そして、本質に気づくまで、
 
 その環境は繰り返される。
 
 
 自分の周りの環境を素直に受け止め、
 
 そこから新たなことを学び、
 
 自身自身を変えていくことができたとき、
 
 周りの環境も変化していく。
 
 
 今の自分の環境や周りの人たちは、
 
 自己を映し出す鏡なのだから。
 
  
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