21/100冊目(去年累計71冊目)
【タイトル】
はじめてのNLP超入門
【著者】
芝 健太
【本を読む目的・キーワード】
NLPの仕組み
ラポールの形成
メタモデルとミルトンモデル
自分自身とコミュニケーション
★なりたい自分になる
【感想】
僕らは自分の考えが
正しいと思い込むクセがある。
考えれば考えるほどに主観的になり、
どんどん、その考えにとらわれていく。
最後に、その考えを相手に主張したり、
押しつけてしまうことがある。
でも、その考えは、
過去の自分の経験や体験をとおして、
今の自分が考えていることであって、
必ずしも正しい事実ではなかったりする。
人の脳は何かを集中して考えれば考えるほど、
主観的になり周りが見えなくなってしまう。
そのためにも何かを考える時は、
主観的+客観的+俯瞰が必要なのだと思う。
ある程度自分の考えを主観的に考えた後、
その考えを違う角度(相手の立場等)の
視点で客観的に考えて、
最後に自分と相手の考えを、
第三者の視点で俯瞰してみる。
この方法をNLPではポジションチェンジという。
頭の中だけで、主観→客観→俯瞰を
切り替えて考えるのはなかなか難しいので、
主観(自分)・客観(相手)・俯瞰(第三者)
の3つの椅子を準備して、実際に椅子を移動しながら
考え方の視点を変えていく。
椅子を移動する時にはブレイクステートをして、
1度自分をリセットしてから違う視点にしていく。
主観を客観と俯瞰で見てみることで、
自分では思い浮かばないような答が見えてくる。
それが、アイディアやひらめきなのだと思う。
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