幸せはシンプルなもの 【心がなごむ秘密の話し】

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【タイトル】

 心がなごむ秘密の話し

【著者】

  小林 正観
 
【本を読む目的・キーワード】
 
 ★幸せと不幸の概念
  
  出入り口の法則
  
  人生の目的は
   
 
【感想】

 心理学者のフロイトが晩年にこう言っていた。
 
 「自分達の時代の以前に”幸せ”とか
 
  ”不幸”を論ずる人はいなかった。
 
  ”幸せ”や”不幸”というものを
  
  人々が口にするようになったのは、
  
  自分達の時代くらいからだ。
  
  その前の人は、全く口にもしていなし、
  
  話題にもしていない。」
  
 フロイトが亡くなったのが1939年。
 
 それ以前の人々が”幸せ”や”不幸”を
 
 論じていなかったのは、。
 
 当時はまだ情報通信技術が未発達で、
 
 自分達も周りの社会性のなかで
 
 普通の生活を普通に過ごし、
 
 それが幸せだった。
 
 そこに疑問を感じる事はなかった。
 
 
 それが情報通信技術が発達したことで、
 
 他の地区の社会性が見えはじめ、
 
 自分達よりもよりよい環境で過ごしている
 
 人たちの存在を知ってしまったとき、
 
 今までの自分達の普通が
 
 普通ではなくなってしまった。
 
 幸せだと思っていたことが、
 
 まだ、幸せではないと感じてしまった。
 
 
 人が”幸せ”と”不幸”を論じるようになったのは、
 
 自分と他者や環境をを比べ競い争うにようなってから。

 だから、他者や環境を比べ競い争う事を止めれば、
 
 いまこの瞬間から幸せになれる。
 
 
 マスメディアや書店などでは、
 
 こうすれば幸せになれる。
 
 こうしなければ幸せになれない。
 
 幸せになるための方法論が沢山溢れている。
 
 
 でも、幸せになるために、
 
 こうするべき、こうしなけれならない。は
 
 それ自体が比べ競い争うことになるし、
 
 なにより、「幸せになるために」
 
 と言った時点で、
 
 今の自分は幸せではないことになる。
 
 
 幸せは、比べ競い争わず、
 
 今の自分の心の中から感じるとるもの。
 
 幸せの形は一人一人違うものだから。
 
 
 心の中の幸せはどんな形しているだろうか?
 
  
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