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【タイトル】
はじめてのNLP超入門
【著者】
芝 健太
【本を読む目的・キーワード】
NLPの仕組み
ラポールの形成
★メタモデルとミルトンモデル
自分自身とコミュニケーション
なりたい自分になるラポールの
【感想】
情報はメタ化されている。
僕らはついつい何かを誰かに伝えようとするとき、
自分の頭の中にある考えを前提としたうえで、
言葉で相手に伝えようとしてしまう。
その言葉は頭の中にある前提を基に構成されているので、
実はかなりの情報が欠け落ちている。
そして、前提を持っていない聞き役は、
その情報を自分の前提へと解釈をしてしまうことがある。
「いつもの場所で待ち合わせね~」
「了解、いつもの場所ね~」
と会話をしてから、
「あれ、いつもの場所ってどこ?」
と思うことがあったりする。
この解釈のミスマッチから、
言った、言わないの口論へと
進展するケースもある。
人の言葉はメタ化されているもの、
メタ化された情報を復元するために、
簡単な質問を使うことが効果的。
いつ?、誰が?、どこで?、何を?、どうするか?
そして、相手がどうしたいのか?
これらを確認しながら会話をすることで、
コミュニケーションのミスマッチは、
かなり改善されるのではないだろうか。
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