16/100冊目(去年累計66冊目)
【タイトル】
頭がよくなる本
【著者】
トニーブザン
【本を読む目的・キーワード】
頭脳地図(マインドマップ)とは
★誤った読書とは
記憶と復習とは
【感想】
いま、小学2年生の子どもの宿題で、
親の前で、教科書に書かれている文章を、
大きな声でハッキリと順序よく読む
音読が毎日出題される。
この音読の宿題を聞いているとき、
こうして本の読み方を勘違いして
いくのだな~と感じた。
僕は数年前まで、
小説以外の本を読むことはなかった。
特にこの本のような難しく感じる本は、
最初のページをめくる度に、
まぶたが落ちてくる感じだった。
でも、それは、長男と同じように、
音読の宿題の通りに本を読まなければ
ならないと思い込みをしていて、
本を読む目的を間違っていたから。
小学2年生が音読で本を読む目的と、
僕が今本を読む目的どんな事が異なるのか?
小学2年生の音読は、
教科書に書かれている文書をきちんと読んで、理解をして、
それを声に出して他人に伝えることを目的としている。
一方、僕が本を読む目的は、自分の知識の中に
新たな気づきをインプットすることを目的としている。
だから、最初のページから読む必要もないし、
すべてを理解する必要もないし、
頭の中で声に出して読む必要もない。
ただ、必要なのは、この本から、
どんな気づきを得たいのか?
その事を最初に明確にしておくだけ。
この読書の目的が理解出来たとき、
僕は本を読むことが
楽しく感じるようになった。
本は読むために読むのではなく
この本はどんな気づきがあるのか?
この先、どんな展開になるのか?
そんな事を思いながら読んでいくと、
それだけで楽しく感じることが出来ると思う。
頭がよくなる本/トニー ブザン
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