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【タイトル】
原因と結果の法則3 困難を超えて
【著者】
ジェームス・アレン
【本を読む目的・キーワード】
自己コントロール
★種まきと収穫
真の満足
【感想】
畑に小さい大根の種を蒔けば、
そこには大きな大根が実る。
田んぼに薄い緑の苗を植えれば、
秋には黄金色の稲が実る。
種を蒔けば、その種の生命が育ち最後に実る。
これが原因と結果の法則の世界。
そして、この法則は
僕らの心の中にも存在している。
たとえば、僕らの心の中が、
透き通った真っ青の空の下にある、
何でも育つ広大な畑だとしたら、
どんな種を植えたいですか?
やっぱり自分の好きなもの、
これから旬なおいしもの、
きっと、みんな自分が得たい
結果の種を蒔くと思う。
種を蒔いてしばらくしたら、
土の中から小さい双葉が芽を出し、
そこから、太陽を浴びながら
どんどん成長をし、花を咲かせ、
小さい実がみのる。
その小さい実をすぐに収穫したい
ところグッと我慢して、
小さい実が段々大きくなっていき、
最後に丸い真っ赤な実がみのる。
真っ赤な実を枝から手でもぎ取り、
その場で口に含んでみる。
それは、甘くてとても
ジューシーなトマトだった。
この時に、
種から成長までに関わった時間と、
目の前の達成感が1味加わり
他にはないおいしさを体感できる。
自分の心の中の畑には
どんな種も蒔くことができる。
そこに蒔いた種は必ず成長して実が実る。
たとえ、その種がネガティブな思いの
種であったとしても。
せっかく心の畑に種を蒔くのだから、
一緒に成長を楽しめて、
とってもおいしい実が食べられる
ポジティブな種を蒔きたいと思う。
今日はどんな種を心に蒔いてみますか?
「原因」と「結果」の法則〈3〉困難を超えて/ジェームズ アレン
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