見てはいけないもの・・・


引き続き、本田健さんの

 ”ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカ編”

 ハリーのセッションの中で、ハリーが話した言葉

  「何を恐れているの? 
     この世は自分が選択したように見えるのだよ。」


 この言葉を読んである事を思いだした。

 自分のうつ病が酷かったとき、

 絶対に見てはいけないものがあった。

 それを見ると、自分の感情が一気に崩れ落ち、

 もう動けなくなってしまうもの。

 今はそれを普通に見ることができるけど、

 その時はそんな普通なものでも、

 感情が一気に崩れ落ちていた。

 その見てはいけないものとは、、

 それは、、、、

 「スーツを着ているサラリーマン」

 
 平日であれば、スーツを着た人なんて、

 そこら中に歩いている。

 でも、自分はその人を見ると気分が落ちてくる。

 だから、平日は外に出ることすらできなかった。

 そして、スーツの人を見たくない!!と思っていると、

 なぜか、スーツを着た人ばかりが目に入ってくる。

 だから、休日でもなかなか外に出るのが怖かった。

 その事を、今の自分が振り返ると

 そんな理由で外に出られないなんて、

 なんてバカらしいと思うことができるけど、

 当時の自分は、その事を考える余裕もなく、

 ただ単に、恐れていただけだった。

 イメージしてみてください、

 街にサラリーマンが歩いていることを。
 
 そして、そのイメージからどんな事を感じますか?

 たぶん、あまりにも普通の日常の光景だから、

 良いも悪いも感じないのではないでしょうか。

 そう、街にサラリーマンが歩いていると言うことは、

 ただの中立な現象でしかないから。

 でも、自分はその中立な現象を見ることを怖いと感じてた。

 それはなぜか?

 それは、自分がその現象を見るときに、
 
 心の中であるフィルターをとおして見ていたから。

 今思うと、そのフィルターをとおして見るということを

 自ら選択していたのだと思う。

 「世の中は自分が選択したように見えるもの。」

 ほんとハリーの言葉はとても奥が深い。

 

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今日も1日ありがとうございました。

 


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