うつとネガティブ依存の関係

 本田健さんの

 ユダヤ人大富豪の教え”ふたたびアメリカ編”

 ケンが受けたハリーのセミナーの中で、

 人間関係のマトリックスというものがでてくる。

 このマトリックスは人間関係において、

 ポジティブ 自立・依存

 ネガティブ 自立・依存

 があり、また、そこには

 自分のポジション・相手のポジションがあり、
  
 必ずそれは対極の関係になるということ。

 自分がポジティブ自立であれば相手はネガティブ依存になる。
 

 このマトリックスを見て直ぐに感じたこと、

 それは仕事をしていた頃の自分は、

 どちらかというと、ポジティブ自立だった。

 そして、うつ病になったとき、

 完全にネガティブ依存に陥っていたこと。

 ハリーはこう行っている。

 「ネガティブ依存が行き過ぎた場合は、病気がちになり、

  すべてのものごとの暗い面ばかりが強調される。

  そして、未来にも自分にも絶望をする。」

 まさに、その通りだった。

 そして、ハリーは

 ネガティブ依存から抜け出すには、

 「今、自分が感じている感情が、
 
  本当に現実的なものなのかを感じてみる必要がある」という。
  

 これも自分の経験からその通りだと思う。 

 うつ病の時の感情・思考で一番強かったのは、

 「自分はダメな人間なんだ・・・」ということだった。

 ただ、その事だけにフォーカスしていて、

 その時は前を向くことができなかった。

 でも、客観的にとらえてみると、

 自分自身がダメと決めつけているだけで、

 それは事実でも現実でもない。

 
 そもそも、ダメな自分とはどんな自分なのだろうか?

 その事を考えることができたとき、

 自分はこうあるべき!!という価値観が、

 心の奥底に眠っていることに気づく事ができたと思う。

 
 いま感じている事が、幻想なのか現実的なものなのか、

 自分がネガティブ依存にどっぷりと浸かっているときは、

 そんな事を考えてみればいいのだと思う。

$人生を楽しもう!!

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今日も1日ありがとうございます。


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