自分が幸せであるということ

引き続き、本田健さんの

 ”ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカ編”

 ハリーの言葉で下記のものがある。

 「自分を幸せにすることができなければ、

        他人を幸せにすることはできない。」

 そう、まずは自分が幸せになることで、

 初めて他人も幸せにできるということ。

 この言葉を感じたとき、

 仕事に対しての自分の1つ気持ちを思いだした。

 それは、

 「家族の幸せの為に仕事をする」という考え方。

 
 家族の幸せの為に仕事をする。

 ほとんどの人は仕事に対してこう捉えているのではないだろうか。

 もちろん、家族が生活する為にお金は必要なので、

 何らかの仕事をして収入を得る必要がある。

 でも家族の幸せの為に仕事をしているという考え方では、

 きっと家族を幸せにすることはできないのだと思う。

 なぜならば、

 それは家族に対して自分が被害者になっているから。

 
 自分が家族の為にと思い仕事をしていたとき、

 それは、毎晩遅くまで仕事をしていたとき、

 子どもたちと関わることができず、

 家事の手伝いをすることもできなかった。
 
 そして、休日となればもうクタクタで、

 何かをする気持ちになれなかった。

 
 そんな時に、

 妻から家事手伝ってと言われても、

 子どもが遊ぼう!!と近寄ってきても、

 自分は、お前たちの為に仕事をしているのだから、

 少しは休ませてくれ、という気持ちになっていた。

 自分が家族の生活の為の被害者となったとき、

 なぜか、相手にその代償を求めてしまう。

 その結果、家族のバランスが崩れていき、
 
 夫婦喧嘩をしたり子どもの成長を

 楽しむことができなくなったり、

 結局、家族の幸せという一番大事な思いが、

 本末転倒の結果になってしまう。
 

 では、どうすればいいのか?

 
 まずは、ハリーが言う

 「自分を幸せにすること」が

 大切なのではないだろうか。

 家族の為に仕事をしているのではなく、

 自分の成長や幸せの為に仕事をしている。

 そう考えることで、自分と仕事の関わり方も

 変えることができのではないだろうか。

 そして、自分が幸せを感じる事ができるようになれば、

 家族に対しての被害者として、何かを求めるのではなく、

 家族の1人としてお互いを尊重していけるのではないだろうか。

 ハリーの言葉でそんな事を感じた。

$人生を楽しもう!!

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今日も1日ありがとうございます。


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