またまた昨日の記事の続き
うつ病は治す病気でも治る病気でもない。
うつ病は今までの自分自身を変える事を教えてくれる、
体と心からのメッセージ。
僕がうつ病の症状がひどかったとき、
社会全体から見放されたような
感じがしてとても孤独で、
自分の事を否定して過去をただ後悔して、
自分を責め続けていた。
正直に書けば、
生きることを自ら諦めようと思った。
そこまで、当時の僕にとっては、
うつ病が人生の中での最大の問題だった。
でも、今この時の自分は、
うつ病を経験したことに本当に感謝をしている。
病気になり、多くのものを失ったけど、
今は”生きている”という事をとても実感出来るようになり
毎日が楽しいと感じる事が出来るようになった。
今、そんな気持ちがあるから、
今日は下記の文章を書いてみます。
以前、ある本で読んだことがある。
人生の中で起きる大きな問題は、
それは神様からのプレゼントである。
今年もクリスマスイブ。
我が家の子どもにも、
ラッピングしたプレゼントを準備した。
クリスマスの朝、枕元にある大きなプレゼント。
箱の大きさや、プレゼントの重さ、
そして何が入っているのだろう~
欲しいものが入っているかな~
というワクワク感。
子どもの時にそんな経験はありますか。
そして、一番ドキドキするのが、
ラッピングを外す時。
ラッピングを外して、
欲しいものが見えたとき、
「やったー」と子どもが喜ぶ瞬間。
親はその子どもの顔が見たくて、
希望のプレゼントをそれとなく
聞き出して準備をしていたりします。
もしかしたら、うつ病という人生最大の問題も、
自己否定・後悔する為の試練ではなく、
本当の自分自身の人生へと変化させてくれる
神様からのプレゼント。
今日だけでもそう考えてみませんか。
そして、そのプレゼントの中身には、
あなたが望むその先の人生が詰まっています。
どんなプレゼントがワクワクしますか。
今までどんなプレゼントをイメージしてきましたか。
きっと、神様も親と一緒で、それとなく
プレゼントを準備してくれていると思う。
今日は世界中がハッピーな気分になる日。
だから、今日だけでも病気を神様からのプレゼントだと思い、
病気や自分の事を否定することもせず、後悔することもせず、
今のありのままの自分を受け入れてみてほしい。
気分が辛くても、外に出ることができなくても、
今日という1日をきちんと生きた自分を
そのまま認めてあげてほしい。
そしていつか、心にゆとりができて、
少し前を向けるようになったとき、
神様からのプレゼントのラッピングを
ワクワクしながら剥がすときが必ず来る。
その時の為にも、少しずつでいいから、
ワクワクするプレゼントの中身を
今日からイメージしていきませんか。
神様のプレゼントの中身は、
あなた自身の創造なのだから。
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