昨日の記事の続きで、
ザ・シフトの映画を見て感じたこと
映画の中でウエイン・W・ダイアー博士は、
人は子どもから大人になるにつれて、
エゴが芽生え、自分の中の創造主を追い出してしまい、
その結果、人生の朝で生きてしまう。
でも、あるタイミングで人生の転換期を迎え、
人生の午後へシフトするという。
人生の朝とは、物質的豊かさだけを求めたり、
社会的通念に縛られる生き方の事であり、
人生の午後とは、自分のソース(源)、
すなわち生きる目的に気付いて、
エゴに囚われずに
あるがままで生きていくこと。
そして、この人生の朝から午後へシフトが起きるとき、
人は至高体験をして価値観が変わるという。
ウエイン・W・ダイアー博士が言うには、
この時の至高体験とは、薔薇のような香りがして、
とても気持ちがいいものらしい。
人の価値観が変わる時のことを、
シフトというのであれば、
僕のうつ病経験もシフトのタイミングだったのかなと思う。
決して、病気の時に、薔薇の香りがしたこともないし、
気持ちいいと思ったことはなかったど。。。
以前のブログでも書いてきたけど、
僕はうつ病を経験したおかげで、
自分の中の誤った価値観に気付くことができて、
それを変えることができたのだと思う。
まだ、自分の人生のソースを理解してはいないけど、
あるがままで生きていこうと思っている。
そう考えると、
人生がシフトするタイミングは、
どんな形で訪れるのかはわからない。
だから、どんな時でも、
自分の事を否定するのではなく、
他人や社会の事を責めるのではなく、
自分自身をきちんと認め受け入れて、
他人や社会のありのままを見ていく。
そんな、
心の準備をしておけば、
きっと大丈夫なのだと思う。
コメント
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私は、人生の朝からは、もう抜けたような・・・午後へのシフト中のような状態です。生きる目的をずっと求めてる気がするのですが、まだ降りてきていないようです。でも、人生楽しもうさんもたぶん?同じような状態で、あるがままに生きていくとの言葉に「そうだよなぁ」と思わされました。微妙に焦りとかがあるんだと思います。ありがとうございました。
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>アンカさん
コメントありがとうございます。
「生きる目的は?」と聞かれたら、
僕も、まだわりませんと答えると思う。
でも、それでいいのだと思う。
なぜならば、
目的を果たす為に生きるのではなく、
今楽しく生きることが目的だと思うから。
そのために、今というこの時間を、
あるがままに自然に生きていけることで
十分なのだと思います。
僕も焦ることが沢山あるけれど、
そんな感じで生きていきたいと思っています。
コメントありがとうござます。