母なる大地に思うこと②


昨日の続き。

僕が職場のファームは、

小さい小さい町にある。

この町には、

大きな産業や商業はあまりなく、

人が沢山集まる観光施設もない。

若者が都心に流出、

高齢化の社会、

逼迫する町の財政。

この町の状況を打開するべく、

行われたのが企業誘致。

某自動車メーカーの工場誘致に成功して、

町のすみに大きな自動車工場が建設された。

自動車工場が建設されると、

色々な付帯設備が必要になる。

いま、職場の畑の前には、

大きな倉庫が建っている。

この倉庫は工場誘致の時に、

一部の畑を潰して建てられたもの。

$人生を楽しもう!!

そして来年ぐらいから、

自動車工場が本稼働するにあたり、

倉庫不足があるようで倉庫拡張の動きがあり、

今回、その拡張対象になったのが、

長い年月をかけて耕してきた、

職場の畑のうえだった。

$人生を楽しもう!!

続きは明日書きます。

$人生を楽しもう!!



コメント

  1. より:

    SECRET: 0
    PASS:
    えーっっっ
    嫌だ嫌だ。
    ぞっとする話だ。
    愛して止まない土地を・・という話の流れは
    どうも痛くてダメだ・・。

    私は神聖な土地を開拓され、生活を変えさせられたネイティブの人達の血が流れてんだろうか。
    話を聞くだけで、泣きたくなるんだ。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    >空さん

    ほんと、悲しいよね。
    でも、これが事実なんだ。

    耕し続けてきたオーナーの気持ちを
    考えるとやるせない気持ちになる。

    でも、これが今の社会であり、 
    いまだに経済成長が正しいと思いこんでいる人が多い。

    これからの子どもたちのために、
    生きた大地を残してあげたい。

    そう感じるし、
    一人でも気づいてくれれば、
    いいと思いブログ書いてます。

    コメントありがとう。

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