昨日の続き。
僕が職場のファームは、
小さい小さい町にある。
この町には、
大きな産業や商業はあまりなく、
人が沢山集まる観光施設もない。
若者が都心に流出、
高齢化の社会、
逼迫する町の財政。
この町の状況を打開するべく、
行われたのが企業誘致。
某自動車メーカーの工場誘致に成功して、
町のすみに大きな自動車工場が建設された。
自動車工場が建設されると、
色々な付帯設備が必要になる。
いま、職場の畑の前には、
大きな倉庫が建っている。
この倉庫は工場誘致の時に、
一部の畑を潰して建てられたもの。
そして来年ぐらいから、
自動車工場が本稼働するにあたり、
倉庫不足があるようで倉庫拡張の動きがあり、
今回、その拡張対象になったのが、
長い年月をかけて耕してきた、
職場の畑のうえだった。
続きは明日書きます。
コメント
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えーっっっ
嫌だ嫌だ。
ぞっとする話だ。
愛して止まない土地を・・という話の流れは
どうも痛くてダメだ・・。
私は神聖な土地を開拓され、生活を変えさせられたネイティブの人達の血が流れてんだろうか。
話を聞くだけで、泣きたくなるんだ。
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>空さん
ほんと、悲しいよね。
でも、これが事実なんだ。
耕し続けてきたオーナーの気持ちを
考えるとやるせない気持ちになる。
でも、これが今の社会であり、
いまだに経済成長が正しいと思いこんでいる人が多い。
これからの子どもたちのために、
生きた大地を残してあげたい。
そう感じるし、
一人でも気づいてくれれば、
いいと思いブログ書いてます。
コメントありがとう。