石巻での炊きだしボランティアで提供した、
避難所の方々に喜ばれた
普通の野菜たっぷりうどん、
女子高生が喜んだ、
普通のボイルウインナー。
どうして普通の食事を、
みなさん喜んで食べたのか?
それは、みなさんが
あたたかいうどんを
食べられる環境になかったから。
特に、新鮮な野菜を食べることが、
避難所の方々はできていなかった。
だから、
普通のうどんやウインナー、
新鮮野菜などを食べられることただけで、
嬉しさを感じたのではないだろうか。
いま、僕の周りの環境で、
うどんやウインナーなどを食べようと思えば、
近くのコンビニで500円も出せば、
買ってきて食べることができるだろう。
そして、空腹を満たすこともできるだろう。
でも、そこに嬉しさはあまり感じないと思う。
なぜならば、
それが今の社会のあたりまえだから。
しかし、もし明日、
自分の住む地区で大地震が発生したら、
500円で買ったうどんやウインナーを
食べられることだけでも幸せに感じるだろう。
そう考えると、
今の僕らのあたりまえの生活こそに、
実は嬉しさや豊かさがあるのではないだろうか。
人はあたりまえの事に感謝をすること、
そのことに気づく事すら難しい。
震災などが発生して、
あたりまえの生活を失ったときに、
その存在のありがたさに初めて気づくのか、
それとも、
今からあたりまえの生活の中から
感謝出来ることに意志的に気づいていくのか、
今の日本はその事を問われていると思う。
「いただきます」と言うときに
感謝の想い込めること。
それは、あたりまえの食事を、
今日も食べられることに、
気づき感謝をすることだと思う。
今日も食べる”あたたかい食事”
その食事のなかにある
感謝できることを
今日は探してみませんか?
「いただきます」しっていますか?
続きを明日書きます。
ファームカウンセリング 空
自然の中でカウンセリングしています。
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