なぜ、食べるのか?|タネが危ない

生物・バイオテクノロジー

今回のキーワード

なぜ、食べるのか?

なぜ、食べるのか??


僕らはなぜ食べるのでしょうか?

食欲を満たす為ですか?

おいしいものを食べる為ですか?

それとも、、、生き続ける為ですか?

食べることはいただいた他の命の分まで、自分達が生き続けること。

苦いピーマンを子どもは食べないから、苦くないピーマンを開発する。

もっと、楽に多量に大豆を作るために、大豆の遺伝子の組み換えをする。

その結果、食べるもの食べやすいものが溢れ、食べる事があたりまえになるから、生きていることがわからなくなる。

もしかしたら、ピーマンが苦いのは、子ども達に苦みを知ると同時に甘みを教えるからかもしれない。

だから、親は子ども達に、ピーマンを食べさせたいと思うのかもしれない。

畑に育つ大豆の根には根粒菌という微生物が付着して大地の活性化をする。

畑に大豆を育てることは、畑の活性化と、人間に豆を提供してくれる2つのメリットがある。

では、果たして、遺伝子組み換えの大豆に、根粒菌は付着しているのだろうか?食べられることがあたりまえだから、食べることを選択するようになる。

食べることを選択するようになるから、もっともっと効率的においしものをとタネを変えようとしていく。

でも、大事なことは、食べものを選択すること、おいしいものを食べる事ではなく、どんなものでも、おいしく食べること。

ありのままの味を受け入れ、それを自分が味わうこと。

そうすることで、人は食べられることを喜び、生きていることを楽しみ、その喜びや楽しみを他の人ともわかちあえるようになるのだと思います。

みなさんは、なぜ今日も食べるのですか?

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